きみの中にある、入り口でも出口でも無い場所へ。HIGH POP Galleryによる『MIMI HESO SIRI』
POP POP 2階のイベントスペースで何かが行なわれるらしい。
HIGH POP Galleryによるフォトセッション企画(及び動画)企画『MIMI HESO SIRI』だ。
その内容を主催者に聞いてみた。
「普段注意して見つめてこなかった(自分自身の)身体のパーツを再認識してみよう。と言う企画で、少しずつ静かにフォトセッションを進めています。
基本チョイスとして「耳、へそ、尻」に着目し、そこからセクシャリティを越えた何かを感じ取ります。
そこには、“差し出したことで感じてしまった「あたらしい」自分”と、その逆の“見るものに与えてしまう「もどかしい」感情”があり、
それらを静かに考察することで、これまで気づくことの無かった「分類しにくい」感覚に出会う。それが今回の主たる目的でもあります。
試験的な企画ということもあるので、進めながらテーマは変化することもあります。
例えば「彼女の“まつ毛”はなぜか切なく美しい」と思えばそこにフィーチャーしてもいいのかなと考えています。
現在、被写体を募集中で、参加希望の方はスタッフにお尋ねください。詳しい企画内容をご説明させていただきます。
作品のストックが出来たらギャラリーでの展示、もしくは作品集にするかWEB上にて発表するか、なにかしらみなさんと共有出来るメディアに落とし込むつもりです。
まずはゆっくりと肩の力を抜いて試験的に作品作りを始めていますので、みさなまもきまぐれに新しい自分と出会ってみてはいかがでしょうか?」
なんだか楽しそうな企画だ。気軽に参加して新しい自分と出会うのも悪くないかもしれない。